けテぶれ〜学習力を伸ばす宿題革命〜

自立した学習者を育てるため、「けテぶれ学習法」を考案し、実践しています。教育に関することを千思万考し、見えたものを投稿します。フェイスブック:https://www.facebook.com/shota.kuzuhara ツイッター:https://twitter.com/barikii

大分析をする前の助言〜陰陽の視点から〜

大分析って何を書かせてよいか、どういうことに注意させればよいか迷われている方もいると思います。
今日、ちょうどそんな話を子どもたちにしたのでその内容をまとめます。 

大分析の助言〜陰陽の視点から〜

陰陽論の視点から学習を見た時の分類(下表)

この話の前提となるのでさっと見てください。
この話をする前にはこの表を黒板に書きました。

陽は「横、広がり、やりたいこと、浅く広く」
陰は「立て、深まり、やるべきこと、狭く深く」といったイメージがあります。

みんなで

一人で

ケアレスミス

わからない

心に勝つ

苦手がわかる

人に聞く

有効な勉強法を選択する

 

さて。テスト返しが終わりました。
間違い直しもだいたいできましたね。

ではここからは大分析です。勉強内容ではなく、勉強方法を振り返る。
今まで自分が積み上げてきた学習はどうだったか。自分に厳しく、冷静に分析し、成長につなげましょう。

 

まず質と量の視点でみるとどうだろう。
質は月、量は太陽に対応しているんだったよね。 

質が低かった場合は、自分で深く考えることが足りなかった。何を考える?
勉強方法については、自分の苦手は何か、それを乗り越えるためには何が必要かということを考える。これは「学習力のABC(※1)」のBとCですね。
勉強内容については、なぜその答えになるのかと考える。whyは月の道具ですね。 

量が足りなかった場合はこう分析しよう。
まず、心に勝つことができていない。これは学習力ABCのA。「いいやまだまだ」と自分に厳しくできていないから量が足りなくなるんだよね。甘い。そしてそれはケアレスミスにもつながる。わかっているのに間違えた。なぜだ?慣れていないから。見直しはその次の話だ。まずは本番の状況にどれだけ慣れていたか。これが大切。そのためには本番のような状況でたくさん練習しなきゃならない。

みんなでやる勉強は、量を確保するときに役立つよね。集中してがーー!っとやる。
反対に、思考を深めるときにはまず月。自分で深く考える月の学習が前提にないと、ただおしゃべりして終わる。こんなことよくあるよね。 

マンダラに目を移しましょう。
ここにも月と太陽があるね。どこだろう?
そう。左上のこのゾーンは月だ。
左下のこのゾーンは太陽。
そして賢くなるのはこのゾーンだ。考える力ゾーン。
ここにどれだけ長くいることができるか。これがきみたちの学力を決定する。

 

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教えてもらう前に、自分でよく考えなくてはいけないんだ。
教えて上げる前には、説明をしあわなければならないんだ。

では学校と家、どちらのステージでどういう勉強をすればいいか。
学校はみんながいるので太陽の属性が強いね。家は一人なので月。 

月は家でできる。注意点はマンダラの月4つの内、上2つで止まらないこと。
つまり、解ける解ける〜♪だけではだめなんだ。
下2つに行けるかどうかが勝負。月の努力。質につながる。
ナゼ?と掘り下げる。なぜその答えになるのか。
自分の苦手は何か、どうすればいいか。と掘り下げる

太陽は学校でできる。注意点はマンダラの太陽4つの内、上2つで止まらないこと。
上2つに行けるかが勝負。太陽の努力。量につながる。
心に勝つために、仲間と勉強するんだ。大量に問題を解く。大量に説明をする。
大量にああでもないこうでもないと思考を巡らせる。
どうしても一人では乗り越えられない壁をのりこえるために仲間と勉強をするんだ。

こうして質と量を確保する。

さらに、この考える力ゾーンを回転させることもまた大切。
一人で考えたら、誰かと関わる。誰かと関わったら、そこで考えたことをまた一人でまとめる。こういう月と太陽の回転が大切です。

なぜなら、月に止まりすぎると、停止するからです。
太陽に止まりすぎると、分解するからです。
よくわかるよね。一人で考えすぎるとしんどくなってきて頭が止まっちゃうこと。
そしてみんなでワイワイやっているとだんだん遊びが始まって集中力が分解してしまうこと。だから回転が必要。

 

こういう視点を持って勉強をしていきましょう。
月と太陽。両方を高めなければなりません。バランスをたもって、回転させなければなりません。

 

ではこの視点を持って、自分の学習はどうだったかな?

家での勉強は?学校での勉強は?

よく思い出して、大分析をしてみましょう。

 

こんな感じです(^^)