けテぶれ〜学習力を伸ばす宿題革命〜

自立した学習者を育てるため、「けテぶれ学習法」を考案し、実践しています。教育に関することを千思万考し、見えたものを投稿します。フェイスブック:https://www.facebook.com/shota.kuzuhara ツイッター:https://twitter.com/barikii

「今できることを一生懸命やる」

今日はこのテーマを掘り下げます。

 

まずはWHY

なぜ今できることを一生懸命やるのがイイのか。

 

 

このあたりのキーワードは同じ事を言っていると感じています

 

自己実現欲求

これは現実世界と理想世界とのギャップによって生まれますよね

 

理想:サッカー選手になりたい!

現実:いまはサッカー選手じゃない

 

このギャップが自己実現欲求を生むのです

これを捨てるのか、追い求めるのか。

 

成長は止まる

後者はキリがない

 

じゃあ?

テーゼとアンチテーゼが出てくれば、ポジティブ方向にジンテーゼを設定する。

 

  • テーゼ:欲を止めれば成長が止まる
  • アンチテーゼ:欲を追い求めればキリがない
  • ジンテーゼ「追い求めるのではなく、今できることを一生懸命やる」

 

今できることを一生懸命やる。

そうすることで今にしがみつく。

 

逆に考える。

「今できることをしない。」

すると、できることをしたときに到達したであろう地点と、

やらなかったから何も変わらなかった現状の間にギャップが生まれる。

 

これが欲求不満を生む。

 

だから動く。

ひたすらに。

 

できることをできるだけやる。

それだけか

 

その先に何を見る?

今できること、今やれることとは?

今やれることってなんだ。

 

「今やれること」

  • ゲームを一日中やり続けることもできる
  • 家をめちゃくちゃにひっくり返すこともできる
  • 本を読むことも
  • 隣の人にお金をあげることも
  • トイレの掃除をすることも
  • ブログを書くことも
  • 友達と電話することも
  • 海までランニングすることも
  • 山にハイキングに行くこともできる

「今やれること」っていくらでもある。

その中で何を選択するか。

判断基準はやはり「心マトリクス」でいう月か太陽。

 

自分のためか、人のためか。

どちらかに向いたベクトルを探す。

 

トイレ掃除をすれば奥さんが喜ぶ。

海までランニングすれば運動不足の解消になる。リフレッシュ。

 

人のためと言ってもまたその中に内向き(陰)と外向き(陽)がある

内向き精神的なベクトル(陰

外向き肉体的なベクトル(陽

 

また、積極的な行動、消極的な行動でも陰陽を規定できる

積極的行動:人のために自分が行動をする(陽

消極的行動;人が自分に向けてくれた優しさを大切にする(陰

 

こうして陰と陽のイメージに基づいて「今できること」を八分類してみました。

枠内の()で表記されている漢字一文字はそれぞれ陰陽のバランスによって易経で定義されている漢字。

これもあとから大切になってくるのでちょっと見ておいてください。

 

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ふむ。

 

陰陽的視点を持っていると「今やれること」という漠然とした言葉に形をもたせることができます。

 

さらに、それぞれの分類を組み合わせることができることに気づきます。

 

例えば(山)複数人での勉強会×(雷)話を聞いてあげる

これっておそらく同時に起こることですよね。

易経ではそのへんも見据えています。

更に、どちらの性質が前に来るかで意味が変わる

 

(山)複数人での勉強会×(雷)話を聞いてあげる

(山)複数人での勉強会という性質が前に来て、その中に(雷)話を聞いてあげるという性質がある場合、これは山雷=「頤」という字を当てる。

これは何かを噛み砕くとか食べる、吸収するという意味になります。勉強内容を吸収する。バッチリですね。

 

では(雷)話を聞いてあげるという性質が前に来てしまうとどうなるか

雷山=「小過」となる。

これは行き過ぎに注意。今の自分ができることをしっかりやってから、事を成しましょうという意味になる。

つまり、しっかり考えて意見を深めず、単に話の聞き合いをしても、なんにもなりませんよって意味です。

 

もう少し見てみましょうか

 

(風)みんなでスポーツなどをする×(沢)しんどいことを手伝ってあげる

これもいけそうですね。チームスポーツなんかはまぁこんな感じでチームメイトが支え合って頑張るというイメージがあります。

 

じゃあ見てみよう。みんなで体を動かそう!(風)が前に来てその中に(沢)しんどいことを手伝うという性質を内包する

風沢=「中孚」これは心とか精神・魂、真心、愛といったものを表します。

戦などで全力で戦った人たちが勝敗にかかわらず意気投合するというイメージも内包します。バッチリですね。思いっきりやる。その中に思いやりを持つ。こうすると人としてとっても大切なモノが現れますよってことです。

 

では逆は。しんどいことを手伝うという性質が全面に現れ、その中に体を動かすという性質を内包する。

これは沢風=「大過」となります。

これは責任や役割に押しつぶされていっぱいいっぱいになっているという意味です。助けよう助けようとそういう意識が先行して動きすぎると、自己崩壊を起こしますよということを警告している。行き過ぎたボランティアなんかもこれに当たるかもしれませんね。

 

おもしろいですね~~~

興味がある人はもういっちょ!

 

(火)話をしてあげる×(地)一人で考え事をする

これも関連がありそうですね。

 

では(火)話をしてあげるという意識が前にきてその中に(地)一人で考え事をするという性質を内包すると

火地=「晋」

新世界に向かって進みゆく。太陽化が東の空から一条の光を放ちながら登ってくるイメージです。

誰かのためを思って、誰かに話してあげようと思って読書をしたり、音楽を作ったりすると、

相手を新世界に連れて行ってあげることができる。ってことですね。

 

逆に(地)一人で考える性質が全面に出てきて、その後に(火)誰かに話してあげるという性質が出ると。

地火=「明夷」

正直者がバカを見る社会。両親道徳などを発揮しづらい状況。

つまり独りよがりになって誰にも相手にされない状態に陥る。

それどころか社会の動向を知らず、自己を開示してしまうことで弱みに付け込まれたり、利用されたりする。

世間知らずの天才科学者が悪に利用される構図ですね。

 

おもしろい・・・・

 

おもしろすぎるぞ易経

 

陰=内向き

陽=外向き

 

このイメージだけでここまでの思考を紡ぐ事ができた。

世界を見る目を持っていることはこんなにも楽しいものか。

 

WHY

なぜ「今やれることを一生懸命やること」が大切かわかった。

 

WHAT

「今やれること」とはなんなのか。陰陽に照らし合わせて考察した

 

ではHOWどうやるのか。

今やれることをやるという行為に、やり方もなにもない。

できるできないかじゃない。

やるかやらないかだ!!!!!

 

結局これ(笑)

 

おーわり。