けテぶれ〜学習力を伸ばす宿題革命〜

自立した学習者を育てるため、「けテぶれ学習法」を考案し、実践しています。教育に関することを千思万考し、見えたものを投稿します。フェイスブック:https://www.facebook.com/shota.kuzuhara ツイッター:https://twitter.com/barikii

けテぶれ×連絡帳

連絡帳…

 

小学生ならほぼ毎日書きますよね。

 

その景色を思い出して下さい。

 

先生が明日の予定を伝え、子どもたちがそれを連絡帳に書き写す。

 

うん。

 

まぁこれだけの風景なんですが、

 

僕にはこれが、ひっじょーーーに、受動的に思えるのです。

 

僕の大っ嫌いな、口を開けて情報を入れてもらうのを待つ状態。

 

主体的な姿とはかけ離れた姿です。

 

ここに改革を加えたい。

 

その改革で、「けテぶれ」も加速させたい!

 

ということで改革ました。

 

けテぶれ×連絡帳。

 

基本発想は、“教師が持つ情報を可能な限り子どもたちに渡す”ことです。

 

具体的には以下のものを子どもたちに配布します。

 

①学期の予定表

行事の日にち、夏休みはいつからかなど、大まかな学期の予定がわかるもの。

 

②月の予定表

その月に、どんな行事があるのか、日々の時間割に変更はあるか、小テスト、大テストはいつ行うのかがわかるもの。 

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③週の予定表の「枠」

これは枠だけを配布する。①時間目~⑥時間目までのヒョウではなく、朝起きてから夜寝るまで(午前5時から午後10時)の表になっている。連絡帳を書く時間には、次の日の予定を細かく考え、記入する。下にはメモ欄があり、持ち物などを書き込むスペースもある。

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④その日の振返り表

その日誰のどんなところが良かったか。もしくは自分の。そしてもしやり直せるなら何をやり直そうか。連絡帳を書く時間にはこれも記入する。

※③と④は見開きで左右にくるように貼る。

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⑤学習の進捗状況がわかる表

 これを「けれぶれ表」と呼んでいる。何ページをどの程度学習したのか、手応えはどうだったのかがわかる。これをみながら学習の長期計画を練る。これも連絡帳を書く時間に行う。

けテぶれ表参照

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⑥テスト結果表

 小テストや大テストの結果を書き込む表である。小テストは同一のものを4回行い、すべての点数を記録する。

 

⑦最後に、おうちの人とのやり取りゾーン

 これがなくなってしまうのはまずいですからね。

 

 

 

以上です。

 

子どもたちは、まず月初めに月の予定表を貼ります。そして毎日連絡帳を書く時間には以下のことをします。

 

①月予定をみて、明日の時間割を確認し

 放課後の習い事など朝から寝るまでのスケジュールを書き込む

②その日のファインプレー、反省を書く。

③けテぶれ表をみて、今日の宿題でやることを見通す。

④時間が余ればキーカードをみる。

 

 

掃除終わりの15分間でこれをします。

 

こうすれば、子どもたちは自分のスケジュールを意識し、見通しを持って生活できそうでしょ?^^

 

 

そして・・・

 

上の①~⑧までの情報が載ったノートを想像して下さい。

 

基本的に同じ構成なのです。

 

大人が使う「システム手帳」と。

 

つまり…

 

 連絡帳改革とは、

スケジュールを管理する能力を養うことを目的に、

連絡帳を「システム手帳」にグレードアップさせようという改革なのです。

 

 

まだ導入して日が浅いため、判断材料に乏しいが、子どもたちにはうまく受け入れられているように思います。

これが「けテぶれ」の「け」計画を司る強力な武器になるかどうか。

 

今後も見守っていきます。

 

けテぶれ×連絡帳=システム手帳 ⇒ けテぶ連絡帳…(笑

ということですね。

 

追記

やってみてわかったこと

◯一日のはじめに連絡帳を書く時間を設けるといい

 ・前日の予定の達成度を振り返ることができる

 ・その日の学習予定を見通し、目標を立てることができる

◯テストまでの見通しが立つので、授業に取り組む意識が変わる(後◯時間でテスト!という意識が生まれる。)

 

◯学校生活の中心に位置づける子が出てきた。

 何かあったら連絡帳をひらく。メモしておく。予定が変わったらすぐに書き込む

 持ち物や忘れてはならないこと、図工の作品の締め切りなど、じぶんで思いついたことはすぐに書き込んでいる

・・・とまぁ2ヶ月ほど取り組んでの感覚です。

手応え…むっちゃあります。

 

来年度は4月から取り組めるので、またその様子をお伝えしますね。