けテぶれ〜学習力を伸ばす宿題革命〜

自立した学習者を育てるため、「けテぶれ学習法」を考案し、実践しています。教育に関することを千思万考し、見えたものを投稿します。フェイスブック:https://www.facebook.com/shota.kuzuhara ツイッター:https://twitter.com/barikii

学び合い陰陽論⇒極相の話

『学び合い』とは、課題に対して教室内のリソースすべてをつかい、仲間と協力して学び合う学習形式をとる。

教師による一斉授業の時間を極限まで短くし、子どもたちの思考時間を大量に確保する。そうすることによってより多くの学びを得させようとするものである。

そういう学習を取り入れると子どもたちは以下のような姿を見せる。

 

『学び合い』レベル進行
①立ち歩くって言ってもどこに行こう?
②仲良しの友だちと勉強楽しい!
③勉強になる関わり方ってなんだろう
④普段かかわらない友だちとも勉強しよう
 一人の友だちに詳しく関わろう
⑤むやみに動かなくなる。必要な時に必要なだけ動く。

 

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陰から陽、つまり外へ外へという方向にまず行く。

④で陽が極大となる。

そこから、陰の方向、つまりあまり動かないという方向になっていく。

陰⇒陽⇒陰。

これで極相に達する。

 

極相とは、森や林の成熟過程を表すもので、まず陰樹(日陰でも生育可能な樹木)が生え、そのあと陽樹が栄えてきて、最終的にまた陰樹が栄える。これに達した時、その林は極相林と言われる。

 

こどもたちのなかにも極相が生まれる。

陰⇒陽⇒陰。

 

この流れって大切よね。

お利口にする。⇒やんちゃする⇒怒られる⇒やりすぎない。

色即是空、空即是色にも通ずるか。

色はすなわち空。でも、空はすなわち色。

 

簡単に行ったら、何事もやってみなはれ!ってことやな。

陰のまま動かないのはだめ。

陽、つまり動きまくれ!そしてそのままでもだめ。

動いたあとは考えよう。陰。

 

問題が起きないように子どもたちを威圧し、身動きを取れなくする教育が以下に学びが少ないかがこういうことでもわかる。子どもたちは「陽」の気質をたくさん持っているのにそれを押さえ込む。なにやってんねん。って感じですね。

やってみないと。やらせてみないと。

そこで失敗して「陰」に戻るんです。でもその「陰」は始めの「陰」とは質が違うのです。