けテぶれ〜学習力を伸ばす宿題革命〜

自立した学習者を育てるため、「けテぶれ学習法」を考案し、実践しています。教育に関することを千思万考し、見えたものを投稿します。フェイスブック:https://www.facebook.com/shota.kuzuhara ツイッター:https://twitter.com/barikii

普通の宿題からけテぶれ学習法にかえて起こること(初期)

いつもの宿題から、けテぶれ学習法の宿題に変えると何が起こるのか。

これからけテぶれ学習法を導入しようとする方には気になるところだと思います。

 今回はけテぶれ学習法を始めてすぐ起こる、初期段階の子どもの姿を紹介します。

 

 クラスの15%ほどの児童は、一瞬で良さを理解し、見違える姿を見せる。

 こういう姿を見せる子は、決して学力上位層に限りません。けテぶれ学習法が唱える思考法などに共感できる子はすぐさまその良さと方法を理解し、素晴らしい成果を出します。さらにその後もずっと、クラスのトップランナーとして仲間の学習力を刺激してくれます。

 

 クラスの15%ほどの児童は学習時間が減る

 これも学力には関係なく、15%ほどの児童は少ししか宿題をやってこなくなります。「宿題をやる子、やらない子」という記事で詳しく述べましたが、やらない選択をする主な理由は①必要性を感じない②やり方がわからない③やるべきだとわかっているがサボってしまう。という3点が上げられます。

感覚として③の理由が大半を占めます。こういう子にとってはここが自分の克服すべき一番の弱点であるとわかります。やるべきことよりも楽な方、楽しい方に流れてしまう。僕はこれを「心に負ける」と言っています。心に勝つ力を身につけることが彼らの最も大切な目標です。自分の弱さに毎日直面し、意識するということはとても大切です。指導者はそこに価値を見出し、指導しなければなりません。

 また、けテぶれ学習法が成熟してくると「やる気を出す方法」や「集中力を高める方法」を子どもたちが考えてくるようになります。心に負けそうになるという経験はおそらく人として全員が経験していることです。これをより良く乗り越えようとする思考はとても大切ですよね。

 こうして自分の「弱さ」に直面する機会を設けられるのも、けテぶれ学習法のいいところだと思っています。けテぶれは、どこをどれくらいやるかは子どもたちに任せていますから。サボろうと思えばサボれるのです。そこで、サボってしまう自分に出会うのです。

「①必要性を感じない②やり方がわからない」に対する指導は「宿題をやる子、やらない子」をお読みください。