けテぶれ〜学習力を伸ばす宿題革命〜

自立した学習者を育てるため、「けテぶれ学習法」を考案し、実践しています。教育に関することを千思万考し、見えたものを投稿します。フェイスブック:https://www.facebook.com/shota.kuzuhara ツイッター:https://twitter.com/barikii

自立した学習者としての成長

要約

算数の大テストの点が良くなかったので、「学習法そのものを振り返る時間」を取った。すると、学習方法に関する多くの気付きや成長が生まれた。

  • 根性勝負の膨大な練習量確保という方略
  • 目標達成への必要条件への着目。
  • やる気のマネジメントが大切であるとの気づき。
  • 学習計画の重要性。
  • 多様な学習法の中で自分に合う学習法と合わない学習法があること。

これは今までけテぶれ学習法に取り組んできた経験値から、自分もしくは友だちの学習法を評価し、分析出来るようになったことを示している。

これらはすべてけテぶれ学習法という確固たるシステムの力である。

 

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算数のテストを行った。

結果は芳しくなかった。

けテぶれが機能していない。

学び合いも機能していない。

原因は明白だった。

自分には何が出来て何が出来ないのか、そのために何が必要なのか、達成すべきゴールはどこなのか。という思考が子どもたちに足りなかった。

繰り返し語ってきたつもりだったが、まだ浸透していなかった。

だから、言った。

甘いと。

甘さの内容も丁寧に説明した。

あるべき姿もえがいた。

その上でテストまでの学習方法そのものを振り返る時間を取った。

今日友だちと交流する内容は、テストの内容ではなく、学習法についてであると。

学習方法そのものを分析し合い、意見を出し合う時間をとると。

さらに、目標がないと改善計画が立てられないので、一週間後に同じテストをすると宣言した。

 

僕が行ったのは、

テストで至らなかったところを分析し、乗り越えるための方略を示すこと。

これもけテぶれ。(このことも子どもに伝えた)

 

子どもたちに時間を渡すと、見たこともないような質の学び合いが現れた。

今日までの間、けテぶれ学習法でひたすら学習法について考えてきたからこそ出来る、

学習方法についての意見交流。

 

BさんはCさんのテストの答案を見て、間違いの傾向から対応するドリルのページを見出し、来週までの学習計画を立ててあげていた。

私はそれを見て感激し、

「明日から来週のテストまで、宿題は先生じゃなくて、いま必死で学習計画を一緒に立ててくれたBさんにだそう。」

といった。

Cさんはびっくりした様子。

「だって、Cさんの学習の特徴やつまづきを一番良くわかってくれてるのはBだよ!いま一緒に計画を立ててくれたのもB。Bさんはこのクラスの誰よりもあなたに頑張って欲しい!って思ってると思うよ!だからその頑張りは先生じゃなくてBさんに真っ先に見せてほしいんだ。」

Bさんは終始照れくさそうにしていた。

 

こういうアドバイスが出来るグループが教室にあと3グループもあった。

だから3グループともに同じアドバイスをした。

 

翌日、朝から宿題ノートを広げて嬉しそうに話をしている子どもたちの姿があった。

 

その他にも様々な子に様々な気付きや成長があった。

学習をすすめる上で、

根性勝負の膨大な練習量確保という方略しか見られなかったところから、

目標達成への必要条件に着目しはじめた。

やる気のマネジメントが大切であると気づき始める子も出てきた。

綿密な学習計画が大切であると実感した子いる。

多様な学習法の中で自分に合う学習法と合わない学習法があることを学んだ子もいる。

 

これは今までけテぶれ学習法に取り組んできた経験値から、自分もしくは友だちの学習法を評価し、分析出来るようになったことを示している。

これらはすべてけテぶれ学習法という確固たるシステムの力である。

 

テストでの失敗が次なる方略を生み出すんだなぁと思った。

 

これが、公立小学校に通う小学校4年生の子どもたちの姿である。

 

ちょっとすごくないですか?