けテぶれ〜学習力を伸ばす宿題革命〜

自立した学習者を育てるため、「けテぶれ学習法」を考案し、実践しています。教育に関することを千思万考し、見えたものを投稿します。フェイスブック:https://www.facebook.com/shota.kuzuhara ツイッター:https://twitter.com/barikii

漢字小テスト⇒大きな分析

月曜日に、2学期になって初めての

「漢字小テスト⇒大きな分析」をやったので紹介します。

「大きな分析」とは、テストまでに自分が行ってきた学習を振り返るというものです。

(詳しくは「宿題をやる子、やらない子」参照)

テストの結果はすべて今までの「けテぶれ」に起因しますので、テストの結果から、自分の学習法の良し悪しを判断することが出来ます。

 

以下、子どもたちが書いた分析の抜粋です。

  

点数が良かった子どもの記述

  • 昨日矢印をたくさんひっぱって、文、言葉とかを書くのがよかったのかな
  • 「けテぶれファイル(自己学習力を獲得させる「けテぶれ学習法」とはなにか②)」でいろいろなこと(要注意漢字)を書いていたしな〜。
  • 1問解く度に2秒覚えるということをしてたから。
  • 字を丁寧に書いたから
  • 毎日の宿題でも最後まで見直しをしっかりしたから
  • 丸付けをしっかりして、あっているかどうか確かめたから
  • 毎日正しい字を確認しながら練習したから
  • 自分がわからないところをわかっていたから。
  • 縦に深めたから。(参照:宿題をやる子、やらない子)

 

これらをみると、「学習法」に関する記述とメタ認知に関する記述があることがわかります。テストで点を取れているわけですから、「学習意欲」も高まっている可能性が高いですね。

「けテぶれ学習法」ではこの3点伸ばすことで自己学習力を獲得させるということは、自己学習力を獲得させる「けテぶれ学習法」を経験した子どもの反応 に詳しく書いています。

 

これらの記述を週1回交流します。徐々に徐々にクラスの子どもそれぞれの自己学習力が向上していく事がわかるでしょうか。

 

自己学習力の向上には、自己の学習が有効なものであるかを短いスパンで確認し(小テスト×4)成果が出た取り組みと、失敗した取り組みを分析し(大きな分析)、よりよく学習するためのアイディアを友だちから吸収(宿題交流会)する必要があります。

 

 

点数が悪かった子どもの記述

  • 練習不足
  • 間違っているのに丸をつけていた
  • 集中できていなかった
  • 意味を考えていなかった

 

悪い点数を取ってしまった原因として圧倒的に多いのが練習不足です。やるべきことも、その方法もわかっているけれども、しんどくてサボってしまう。こういう状態になってしまうことを僕の教室では「心に負ける」といいます。

 

心に負けていては、自分にチカラをつけることは出来ません。しかし、「心に勝つ」ことは、方法を見出すことよりも、自分の苦手を見つけることよりも、難しいです。

「やりたい」に打ち勝ち「やるべき」ことをする。

ダイエットに置き換えてみてください。「甘いものを食べたい」という気持ちに打ち勝とうとしても、ついついコンビニに足を運んでしまうことってありませんか?笑

 

「心に勝つ」って難しいんです。

 

このあたりのことについては、けテぶれ学習法からもう少し視野を広げた実践が必要になります。

 

①宿題では「自己学習力」を育てるべき

②授業では 「?????」

③小学校では「?????」

④中学校以降は・・・

 

というような広がりですね。「心に勝つ/心に負ける」といったキーワードは、③に出てきます。

今後、順番に更新していきたいと思います。次回はひとまず、「授業」では何を意識して指導しているかというお話をします。