けテぶれ〜学習力を伸ばす宿題革命〜

自立した学習者を育てるため、「けテぶれ学習法」を考案し、実践しています。教育に関することを千思万考し、見えたものを投稿します。フェイスブック:https://www.facebook.com/shota.kuzuhara ツイッター:https://twitter.com/barikii

大分析をする前の助言〜陰陽の視点から〜

大分析って何を書かせてよいか、どういうことに注意させればよいか迷われている方もいると思います。今日、ちょうどそんな話を子どもたちにしたのでその内容をまとめます。 大分析の助言〜陰陽の視点から〜 陰陽論の視点から学習を見た時の分類(下表) この…

サボれる構造が子どもたちを自律へ導く

要約 子どもたちは「サボれる構造」と「努力の成果が明確に示される環境」に置かれることによって 「サボってしまう自分」に出会い、そんな自分を乗り越える必要性を受け取り、自律し始める。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 僕のクラスの…

ブログ記事一覧

0章:はじめに 自己紹介 学び方を教える けテぶれ学習法とは何か 1章:Know why ◯社会の変化。自己学習力の重要性 人生の主導権は誰の手に? 灘高生の勉強の相談に乗った ◯学校教育のまずさ メルカリに宿題を出品することは悪か? 自立した学習者になるた…

【心マトリクス 学年集会 月編】

最近、ルールが緩んできています。 廊下の歩き方、上靴の履き方、授業中の態度。掃除の仕方。 どうですか みんなはどうすべきかわかっていますよね。 廊下を歩くときはどうすべきなのですか? 静かに歩く。 そうですよね。 でもできない。 わかっていてもで…

学習力をつける宿題革命

今日は「けテぶれ」と「学習界マンダラ」についてのお話です。 つまり、「宿題」と「授業」学校での学びの大黒柱についてです。 これらを改革するというお話です。 「学習法」そのものを鍛え、自立した学習者へと向う道筋となるように。 困難に当たった時、…

自己紹介

#watcha kyoto1 〜自己紹介〜 自己紹介。 はじめまして。葛原祥太と申します。 軽く自己紹介からしましょうか。 1987年3月生まれのO型です。 好きな食べ物は餃子とジンジャエール。酒は一滴も飲みません。 こう言うと給食の時、または家で餃子が出た時…

メルカリに宿題を出品することは悪か?

夏休みも終わりに差し掛かったところこのようなニュースが世間を賑わせた。 『宿題「出品」、メルカリなどダメ…文科省が要請』 この記事はワイドショーでも扱われ様々な意見がかわされた。その中で、堀江貴文氏はTwitterでこのように発言している。 「宿題と…

人生の主導権は誰の手に?

多様性。個の力。 中央集権型から自律分散型への移行。 社会のパラダイムは確実に変化している。 そんな社会に子どもたちを送り出す学校教育は この変化に対応できているのか。 いま社会で台頭している人たちは口を揃えて学校教育のあり方を問題視している。…

けテぶれの始め方・会話形式

宿題ってなんのためにやってる? 勉強するため。 同じ漢字を何度も書くのが勉強? んー。効率が悪い。 そう!効率が悪いよね。もっと効率よく勉強するにはどうすればいい? 苦手な字だけ練習する。 そうだよね。もう書ける字は練習しなくてもいい。逆に、苦…

【勉強がうまくできない原因】④根性押せ押せケース

「れ」だけをとにかくやる“非効率・根性タイプ” 一番多いタイプじゃないでしょうか。 質より量のおせおせタイプで「1学期の漢字まとめテスト!」と言われれば、 「1学期に習った漢字をすべて100回ずつ書いてくる!」というパターンです。 量だけは凄ま…

【勉強がうまくできない原因】②③「テ・ぶ」甘々自信過剰ケース

「テ・ぶ」甘々自信過剰タイプ 丸付けが甘い、もしくは表層的な理解でとどまっているのに、自分はもうかんぺき!と思ってしまい、全く勉強をしないタイプ。 器用でなんでも軽々できてしまう子に多い気がします。 「必死に努力する」ということがどういうこと…

【勉強がうまくできない原因】 ①計画性がなく本番に間に合わない/計画だけ立てて満足してしまう

「け」をして満足タイプ。 計画を立てて、なんかもうできた気になっているタイプ 自分で力強く進む根性不足ですね。 「れ」だけの力技で進むタイプの逆です。 こういうタイプにはこれですね。 「できるできないじゃない。やるかやらないかだ!」 大人になれ…

けテぶれ×部活

少し考えてみました。 とりあえず今日、2時間ほどで考えたことをシェアします。 ほとんど出てきたことを逐語的に書き出しただけですが。 皆さんの思考の刺激になれば幸いです。 完成度の高いものを提示するのではなく、思考過程をシェアすることで誰かの思…

「今できることを一生懸命やる」

今日はこのテーマを掘り下げます。 まずはWHY なぜ今できることを一生懸命やるのがイイのか。 悟りを開く 欲を捨てる 自己実現 このあたりのキーワードは同じ事を言っていると感じています 自己実現欲求 これは現実世界と理想世界とのギャップによって生まれ…

けテぶれにうまく馴染めない子に対してどうすればいいのか#ラスト

4.自分で考え、自分で動くこと「知覚動考」 僕はけテぶれを生み出し、子どもたちに紹介し、子どもたちの姿から更に思考を積み上げ、ここまで来ました。 自分で考えたんです。だから語れます。 ここまでヤキモキして読んでこられた方もおられると思います。 …

けテぶれにうまく馴染めない子に対してどうすればいいのか#3

3.ノッてる子を更にのせる。子どもたちを繋ぐ。 教師の性分として、できない子、困っている子がいると、助けてあげなきゃ。なんとかしてあげなきゃという感情が生まれる。 そういう場面を丸々否定するわけではないが、すべてを教師がやってあげなきゃ、転ば…

「けテぶれ」は探求には使えない?

「けテぶれ」はあくまで「自立した学習者」を目指すもの。 けテぶれ世界での「学習」の定義は「自分の外側にあるスキルや考え方を自分の内側に定着させようとする行為」です。 つまり、「答えのある問い」に向かい合うためのもの。 #学習界マンダラもそうで…

けテぶれにうまく馴染めない子に対してどうすればいいのか#2

長期的、全体的、根本的に考える。 これは安岡正篤先生が掲げておられる思考の三原則に基づくものです。 この3視点は多くの問いに対して有効です。 今回は「けテぶれにうまく馴染めない子に対してどうすればいいのか」 この問に対して、長期的・全体的・根本…

けテぶれにうまく馴染めない子に対してどうすればいいのか#1

「けテぶれにうまく馴染めない子に対してどうすればいいのか」 この問に向かい合うために、僕は指導者として「子供達を信じてください」という。 信じて、任せて、認める 教師がまずこの態度を子どもたちに向けてやることで、子どもたちは、自分を信じて、一…

けテぶれにうまく馴染めない子に対してどうすればいいのか#0

◯けテぶれをやると当然、得意不得意が出てくる。 ◯けテぶれは得意不得意を超えて取り組む価値がある。少なくとも決められた範囲を決められた方法で再生するだけの作業のような宿題よりは。 ◯守破離を念頭に。やらされる学習から脱却するために、けテぶれをや…

Ai台頭時代に向けた教育維新案

AI台頭時代へ向けて、教育を破壊的に改革する超具体的な実践を詳細に記述しています。授業の考え方、宿題の出し方を、根本的に問い直し、再構築しています。

心マトリクス論 ~月?太陽?星?みんな星にならなきゃいけないの?~

せいめいさんのツイートから考えました。 《宿題 考えたこと4》心マトリクスはよく出来ている。素晴らしい。ただし、スターの位置にみんな行きたがっている。目指さなくてはならないという発想は僕にはない。月には月の良さがある。己の声に従えばよい。太陽…

心マトリクス的学級経営論【閉じたグループ・開いたグループ】

0.はじめに 高学年になると特に、仲良し同士のグループができ始めますね。 グループにも種類があって、その集団がクラスを引っ張ってくれる!みたいなケースもあれば、影でコソコソと陰口を言ったり、やってはならないことをしたり、といったマイナスのオ…

心マトリクス的【ドラえもん】考察

今日は心マトリクスを使って、ドラえもんの構造を考察したいと思います。 通常放送時と映画時の構造の変化についても言及します^^ まず通常放送時。 ドラえもんに出てくるキャラが 心マトリクスのどこに位置付くのかを考えてみましょう。 まずドラえもん。 …

【作問】みんプリについて。

みんなが作ったプリント。 略してみんプリです。 簡単に言うと、子どもたちが紙に問題を書いて、その問題を友達が解く。という活動。 この活動を整備し、集団学習の一つに位置づけると、非常に高い学習効果を発揮します。 【みんプリの条件】 表に問題、裏に…

けテぶれ×連絡帳

連絡帳… 小学生ならほぼ毎日書きますよね。 その景色を思い出して下さい。 先生が明日の予定を伝え、子どもたちがそれを連絡帳に書き写す。 うん。 まぁこれだけの風景なんですが、 僕にはこれが、ひっじょーーーに、受動的に思えるのです。 僕の大っ嫌いな…

算数と数学の違いーかけ算の順序問題に対する一考ー

「論理パラドックス」三浦俊彦著 二見文庫を読んでいてその違いを説明できると思った。 算数は具体的事象を扱う 数学は抽象的事象を扱う これが僕の仮説 算数の5×4=20と数学の5×4=20は違う。 よくかけ算の順序問題で炎上しているのはこの観点が欠…

けテぶれ×学習界マンダラ

詰め込みか、自主性の重視か。 教育界はこの2つのイデオロギーの間を行ったり来たりしてきました。 「系統主義と経験主義」と言い表されることが多いですね。 まあ要するに、教科の内容を定着させることを重視するか、学習者の自主性を重視して生活に直結す…

「できる」が先か「わかる」が先か。

「できる」が先か「わかる」が先か。 学習指導をしているとこういう葛藤に出会うことがある。 算数を例に取ると、 筆算ができるようになるのが先か、筆算の仕組みがわかるのが先か。 教科書の順番では「わかる」が先になるようになっている。 普通の式から筆…

学び合い陰陽論⇒極相の話

『学び合い』とは、課題に対して教室内のリソースすべてをつかい、仲間と協力して学び合う学習形式をとる。 教師による一斉授業の時間を極限まで短くし、子どもたちの思考時間を大量に確保する。そうすることによってより多くの学びを得させようとするもので…